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【SexRex】ヒストリー
Key.拓が横浜の楽器店にボーカル募集の張り紙をしたところ。
Vo.リカがそれを見つけ、2人は出会い、アコースティックユニット「Bachmen」を結成。
都内を中心にライブを重ねたが、2人の音楽性の違いなどから、ユニットは解散。
その後2人は別々の活動をたどるが、長い空白を経て2006年。
「SexRex」という音楽ジャンルを共有して創造していくことを決意。

2007年3月21日発売
価格:1500円(税込)

成り上がりの情熱

-曲 目-
1.成り上がりの情熱(4’04)
2.幼稚なタバコ(3’22)
3.艶華(3’23)
4.West Valley(4’03)
5.月光(4’18)
6.ケリーと小鳥(3’48)

作詞/荒張リカ 作曲/小川拓

ジャズ、ブルースに日本人好みの哀愁を加味して完成した昭和モダン歌謡。音楽は情熱に満ちた幸せな時代だった。SexRexの音楽もそんなジャンルなんて不要と思わせる純粋な音楽の(そう、身体が勝手にリズムを取ってしまうような)楽しさをもっている。
けれどそれではない、男と女の影のある色香をコンポーザーの小川拓が巧みに描きだし、ボーカル・リカの艶やかな声色が歌いあげる。
今回サポートメンバーも共にライヴの場数をこなしているだけあって、セッションでの息もぴったりだ。ジャズ風?キャバレー風?ジャンルなんて関係ないとSexRexの音楽が改めて教えてくれた。